タブにはすべてのローカルにインストールされているPythonプラグインをリストがある他にリモートリポジトリにあるプラグインのリストもあります.それぞれのプラグインはどちらにも所属できます:
OS | システムプラグイン | ユーザーによってインストールされたプラグイン |
---|---|---|
Linux またはその他UNIX | ./share/qgis/python/plugins | $HOME/qgis/python/plugins |
Mac OS X | ./Contents/MacOS/share/qgis/python/plugins | |
Windows | (QGISがインストールされているディレクトリ)\python\plugins | %USERPROFILE%\.qgis\python\plugins |
インストールが成功するとコンソールに"The plugin is ready to use"というメッセージが表示されます.
インストールが失敗した場合失敗した理由が警告ダイアログに表示されます. 多くの場合はネットワーク接続のエラーの問題かpythonモジュールの不足がエラーの原因です. 前者の場合はしばらく待って再度トライして下さい,後者の場合はそのプラグインを利用するために不足しているモジュールをあなたのオペレーティングシステムに事前にインストールする必要があります.Linuxの場合ほとんどの必要なモジュールはパッケージマネージャを使って利用できます.Windowsでのインストール方法はモジュールのホームページを参照して下さい.インターネットアクセスにproxyを利用している場合 (Gnome, OSXの場合) または (KDE, Windowsの場合) にある タブで設定を行わなければなりません.
ボタンは選択されたプラグインがインストールされていてかつコアプラグインでない場合のみ利用可能です. ただしコアプラグインのアップデートをインストールしてある場合、このアップデートをボタンでアンインストールしてQuantum GISの出荷時のバージョンに戻すことができます. デフォルトバージョンはアンインストールできません.
2番目のタブにはプラグインインストーラで利用可能なリポジトリのリストが表示されます . デフォルトではQGISの公式リポジトリのみが有効です.ここでは様々なユーザー提供のリポジトリを追加できます.そこにはQGIS本家に集められたリポジトリと外部のリポジトリを含みます.ボタンをクリックするとリポジトリの追加を行えます. 追加されたリポジトリにはたくさんに有用なプラグインがあります.それらのプラグインはQGIS開発チームによってメンテナンスされているものではありません.それらはについてはQGIS開発チームからの助言は得られません. またリポジトリのリストを手作業で管理することができます.追加,削除、編集を各エントリに対して行うことができます. ボタンをクリックして一時的に個々のリポジトリの利用を停止することができます.
タブを利用するとプラグインインストーラの設定を行うことができます. チェックボックスをチェックするとQGISは自動的にプラグインの更新を確認します. この機能が有効な場合デフォルトで タブにあるすべてのリポジトリがプログラム起動時にチェックされます. 更新チェックの頻度はドロップダウンメニューで調整できます.たとえば毎日から毎月に調整できます.新規プラグインまたは更新がインストールされているプラグインに対して可能な場合はステータスバーに通知が表示されます. チェックボックスがチェックされていない場合は更新や新規の知らせはプラグインインストーラをメニューから手動で起動した時のみにチェックされます.
更新の自動チェックを行う場合インターネット接続で問題を引き起こすことがあります. 新しいプラグインを探しています... というメッセージがQGIS起動中にステータスバーに表示され続けている場合は終了時にプログラムがクラッシュします.この場合チェックボックスを無効にして下さい.
さらにプラグインインストーラで表示するプラグインのタイプを指定することができます. 許可されたプラグイン, で指定することができます:注: 実験的なプラグインは通常非安定版として利用します. これらのプラグインは開発の初期段階で、'不完全'または'検証中'のツールです.QGIS開発チームではこれらのツールをテストの目的以外でインストールすることを推奨しません. |